まだ言葉にならない
言葉として掴めないとき
感覚をそのまま音として
動物みたいに声に出してみる時がある
お猿さんみたいに
「キッキッキャッキャッ」とか
トラみたいに
「がるるるるるる」とか
犬みたいに
「クンクン」とか
ただ「あ”ー」とか
ターザンみたいに
「ホホホホホー」とか
出してみてはじめて
次に「あ〜気持ちいい」とか
「嬉しい!」とか
「むしゃくしゃする」とか
「なんかさみしい」とか
「もやもやする」とか
言葉として出て来て、
そうだったのか、となる時がある
感覚や状態、気持ちを「音」に乗せて、
それに「言葉」を後からあてはめる
原始人の人が言葉を使い始めるときも
そんな感じだったんじゃないかな?と想像する
自分から出る「音の交換」を通して
わかり合おう、
自分と相手の違いや共通点を表現しよう、
としたことが始まりだと想像する
そんなところに「発音」のロマンを
勝手に感じている
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